【問題】其れはまだ人々が「愚」と云う貴い徳を持って居て...文学作品題名当てクイズより(No:22512)

文学作品題名当てクイズより

冒頭の書き出しだけで題名当てる典型的なクイズです。楽しくなっちゃってまた似たようなの作っちゃいました。スイマセン暇人です。作者当てクイズの方もどうぞよろしくお願いします。※出題お待ちしてます、私の知識では限界があるので...

其れはまだ人々が「愚」と云う貴い徳を持って居て、世の中が今のように激しく軋み合わない時分であった。

刺青
細雪
卍
少年

制限時間：無制限

難易度：

出題数：316人中

正解数：177人

正解率：56.01％

作成者：シトロン（ID:17820）

出題No：22512

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[国語]

予習・復習／一問一答クイズ

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私はその人を常に先生と呼んでいた。

①細雪

②こころ

③坊ちゃん

④草枕

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正解：②

私は、その男の写真を三葉、見たことがある。

①女生徒

②斜陽

③人間失格

④夢十夜

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正解：③

「ではみなさんは、そういうふうに川だと云われたり、乳の流れたあとだと云われたりしていたこのぼんやりと白いものがほんとうは何かご承知ですか。」

①オツベルと象

②注文の多い料理店

③桜桃

④銀河鉄道の夜

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正解：④

胎児よ胎児よ何故躍る母親の心がわかっておそろしいのか

①いなか、の、じけん

②雪渡り

③匣の中の失楽

④ドグラ・マグラ

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正解：④

そいつは全身、墨を塗ったような、おそろしくまっ黒なやつだということでした。

①芋虫

②赤い部屋

③黒死館殺人事件

④少年探偵団

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正解：④

これはある精神病院の患者、──第二十三号がだれにでもしゃべる話である。

①歯車

②ドグラ・マグラ

③人間椅子

④外科室

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正解：河童

元慶の末か、仁和の始にあつた話であらう。

①歯車

②ひょっとこ

③河童

④鼻

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正解：芋粥

雪がすっかり凍って大理石よりも堅くなり、空も冷たい滑らかな青い石の板で出来てゐるらしいのです。

①芋粥

②手袋をかいに

③ごんぎつね

④冬の日

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正解：雪渡り

石炭をば早や積み果てつ。

①山椒大夫

②高瀬舟

③阿部一族

④舞姫

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正解：④

初めの間は私は私の家の主人が狂人ではないのかとときどき思った。

①春は馬車に乗って

②機械

③雪解

④日輪

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正解：②

うとうととして目がさめると女はいつのまにか、隣のじいさんと話を始めている。

①三四郎

②虞美人草

③草枕

④坊ちゃん

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正解：①

むかし、ある国に、水晶のような水が一ぱいに光っている美しい湖がありまして、そのふちに一つの小さな村がありました。

①ルルとミミ

②シグナルとシグナレス

③ポラーノの広場

④雪渡り

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正解：①

解説：童話ですが、作者は夢野久作です。私いちおしの作品です。

朝、食堂でスウプを一さじ、すっと吸ってお母さまが、「あ」　と幽かな叫び声をお挙げになった。

①女生徒

②お月さまを

③グッドバイ

④斜陽

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正解：④

私はこれから、あまり世間に類例がないだろうと思われる私達夫婦の間柄に就いて、出来るだけ正直に、ざっくばらんに、有りのままの事実を書いて見ようと思います。

①蓼食う虫

②痴人の愛

③刺青

④細雪

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正解：②

僕は小さい時に絵を描くことが好きでした。

①生まれいずる悩み

②一房の葡萄

③葉桜と魔笛

④燕と王子

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正解：②

えたいの知れない不吉な塊が私の心を始終圧えつけていた。

①愛撫

②或る女

③檸檬

④筧の話

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正解：③

それは九月初旬のある蒸し暑い晩のことであった。

①ウォーソン夫人の黒猫

②そして誰もいなくなった

③D坂の殺人事件

④モルグ街の殺人

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正解：③

半年のうちに世相は変った。醜の御楯といでたつ我は。

①桜の木の下には

②いづこへ

③思想と文学

④酒のあとさき

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正解：堕落論

佳子は、毎朝、夫の登庁を見送って了うと、それはいつも十時を過ぎるのだが、やっと自分のからだになって、洋館の方の、夫と共用の書斎へ、とじ籠るのが例になっていた。

①二銭銅貨

②人間椅子

③芋虫

④心理試験

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正解：②

蓮華寺では下宿を兼ねた。

①若菜集

②堕落論

③ある女の生涯

④ふるさと

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正解：破戒

お島が養親の口から、近いうちに自分に入婿の来るよしをほのめかされた時に、彼女の頭脳には、まだ何等の分明した考えも起って来なかった。

①破戒

②黴

③あらくれ

④和解

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正解：③

「たとい間違った信念でもかまいません、その信念を守って、精神を緊張させたならば、その緊張の続くかぎり、生命を保つことが出来ると思います」

①血友病

②花が咲く

③ある自殺者の手記

④安死術

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正解：①

木理美しき槻胴、縁にはわざと赤樫を用ひたる岩畳作りの長火鉢に対ひて話し敵もなく唯一人、……

①金色夜叉

②五重塔

③努力論

④手術

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正解：②

洗面所で手を洗っていると、丁度窓の下を第二工場の連中が帰りかけたとみえて、ゾロゾロと板草履や靴バキの音と一緒に声高な話声が続いていた。

①野道

②蟹工船

③人を殺す犬

④党生活者

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正解：④

太空は一片の雲も宿めないが黒味渡ッて、二十四日の月はまだ上らず、霊あるがごとき星のきらめきは、仰げば身も冽るほどである。

①こんにゃく売り

②黒蜥蜴

③残菊

④今戸心中

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正解：④

私は散歩に出るのに二つの路を持っていた。

①昇降場

②筧の話

③冬の日

④交尾

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正解：②

猫の耳というものはまことに可笑しなものである。

①闇の絵巻

②檸檬

③Kの昇天

④過去

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正解：愛撫

或る詰らない何かの言葉が、時としては毛虫のように、脳裏に意地わるくこびりついて、それの意味が見出される迄、執念深く苦しめるものである。

①猫町

②虫

③愛撫

④老年と人生

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正解：②

シャーロック・ホームズにとっては、彼女はいつでも「あの女性」だった。

①海

②花嫁の正体

③まだらの紐

④ボヘミア王家のスキャンダル

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正解：④

ベイカーストリートの下宿で、両側から暖炉をはさんでいるとき、シャーロック・ホームズが話しかけた。

①赤毛同盟

②歪んだ唇の男

③五つぶのオレンジの種

④花婿の正体

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正解：④

登録タグ

文学 , 文豪 , 国語 , 作家 , 題名

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以下のクイズは、文法が愛した温泉検定より、出題しております。

説明：小説の一節から文豪と題名をあてる検定です。

「・・・一村十二戸、温泉は五箇所に涌きて、五軒の宿あり。ここに清琴楼と呼べるは、南に方りて箒川の緩く廻れる磧に臨み、俯しては、水石の粼粼たるを弄び、・・・」

①太宰治、正義と微笑

②赤毛同盟

③太宰治、人間失格

④尾崎紅葉、金色夜叉

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正解：④

「・・・家内は、からだぢゆうのアセモに悩まされてゐた。甲府市のすぐ近くに、湯村といふ温泉部落があって、そこのお湯が皮膚病に特効を有する由を聞いたので、・・・」

①川端康成、抒情歌

②尾崎紅葉、我楽多文庫

③太宰治、美少女

④川端康成、雪国

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正解：③

「・・・私は川向こうの共同湯の方を見た。湯気の中に七八人の裸体がぼんやり浮かんでゐた。/仄暗い湯殿の奥から、突然裸の女が走り出して来たかと思ふと・・・」

①太宰治、右大臣実朝

②川端康成、抒情歌

③夏目漱石、明暗

④川端康成、伊豆の踊子

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正解：④

「・・・湯壺は花崗岩を畳み上げて、十五畳敷位の広さに仕切ってある。(中略)深さは立って乳の辺まであるから(中略)湯の中を泳ぐのはなかなか愉快だ。おれは人の居ないのを・・・」

①夏目漱石、こころ

②有島武郎、或る女

③有島武郎、宣言一つ

④夏目漱石、草枕

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正解：夏目漱石、坊っちゃん

「・・・夫婦が行き着いたのは国道を十町も倶知安の方に来た左手の岡の上にある村の共同墓地だった。その上からは松川農場を一面に見渡して、ルベシベ、ニセコアンの連・・・」

①志賀直哉、或る朝

②有島武郎、白樺

③有島武郎、カインの末裔

④夏目漱石、坊っちゃん

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正解：③

「・・・山の手線の電車に蹴飛ばされて怪我をした、その後養生に、一人で但馬の城崎温泉へ出掛けた。背中の傷が脊椎カリエスになれば致命傷になりかねないが、そんな事・・・」

①武者小路実篤、馬鹿一

②武者小路実篤、真理先生

③志賀直哉、暗夜行路

④志賀直哉、城の崎にて

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正解：④

「・・・秋田に疎開したのは、前年朝谷君に秋田に案内され、感じがよかったのと、稲住の経営者の押切君の厚意に甘へたからである。稲住温泉は山形から秋田に入って二つ・・・」

①種田山頭火、行乞記

②武者小路実篤、稲住日記

③志賀直哉、網走まで

④種田山頭火、草木塔

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正解：②

「・・・彼等にわかれると、わたしはゆっくり温泉町の通りを歩き出した。日射しの強くなりかけた火山灰質の通りに、硫黄の噎せるような濃い匂いがただよい、修学旅行・・・」

①萩原朔太郎、青猫

②原田康子、サビタの記憶

③萩原朔太郎、詩の原理

④武者小路実篤、友情

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正解：原田康子、挽歌

「・・・その頃私は、北越地方のKといふ温泉に滞留して居た。九月も末に近く、彼岸を過ぎた山の中では・・・少しばかりの湯治客が、静かに病を養つて居るのであった。・・・」

①萩原朔太郎、月の吠える

②水上勉、フライパンの歌

③原田康子、挽歌

④水上勉、雁の寺

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正解：萩原朔太郎、猫町

「・・『お父さんは・・・芦原へおいでやすたんびによってくれはりました。』/喜助は、この女が芦原で何をしている女であるか判断できなかった。そういえば、父と一しょに・・」

①萩原朔太郎、猫町

②田宮虎彦、落城

③水上勉、飢餓海峡

④水上勉、越前竹人形

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正解：④

「・・湯は湯宿のすぐうらを流れている霧生川の、もとは川底であったという。自然の岩だたみがそのまま残されていて、透きとおった湯がこんこんと湧き出していた。佐喜枝・・」

①田宮虎彦、銀心中

②田宮虎彦、銀心中

③田宮虎彦、落城

④高村光太郎、暗愚小伝

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正解：①

「・・・魚津は古川駅からバスで栃尾に出た。栃尾から三時間歩いて、蒲田川に沿った山間の一軒家である新穂高温泉に到着したのは十一日の暮方だった。川べりに湧いてい・・・」

①木下杢太、欲泉花

②木下杢太、地下一尺

③井上靖、しろばんば

④井上靖、氷壁

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正解：④

「・・・『こんなところにいるとは知らなんだな』東京へ行った由噂にきいてはいたが、まさか別府で落ちぶれているとは知らなんだーと、そんな言葉のうらを坂田は湯気の・・・」

①織田作之助、夫婦善哉

②渡辺淳一、花埋み

③高村光太郎、智恵子抄

④渡辺淳一、失楽園

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正解：織田作之助、雪の夜

「・・・蓑浦は小さな港を持つ漁師村だが、それよりも村はずれにある十軒ほどの湯宿で知られている村である。(中略)波がくだける磯とその先の長い砂浜、松林、そして海・・・」

①藤沢周平、蝉しぐれ

②島尾敏雄、湯船の歌

③織田作之助、雪の夜

④島尾敏雄、弧島夢

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正解：①

「・・私は嘗て信州湯田中なる湯本五郎治氏方で蔵書をいろいろ見せて貰った時『増補奇人俳士年表』という折本の表紙題箋の側に一茶という小さな印が捺してあるのが、不図・・」

①山本有三、閑居雑吟

②荻原井泉水、自然の扉

③藤沢周平、たそがれ清兵衛

④荻原井泉水、一茶の業績

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正解：④

「・・阿寒で二人が泊まったのは湖畔から二キロ手前の雄阿寒ホテルであった。そこは雄阿寒岳の登り口に近く、後に阿寒川の清流を控えていたが、いまは一面に白い雪でおお・・」

①山本有三、路傍の石

②渡辺淳一、遠き落日

③原田康子、週末の二人

④原田康子、アカシアの花咲く町で

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正解：渡辺淳一、阿寒に果つ

「・・・最初、嬉野温泉でだいぶ心が動いた。そこは、水もよく湯もよかった。(中略)行乞の便利は悪くなかった。しかし何分にも手がかりがない。見知らぬ乞食坊主を歓迎する・・」

①種田山頭火、行乞記

②藤原審爾、罪な女

③渡辺淳一、阿寒に果つ

④藤原審爾、秋津温泉

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正解：①