縦5cm、横7cmの長方形PQRSの周りを、三辺の長さが3,4,5cmで角Bが直角な三角形ABCを回転させます。 ただし、最初に点Aは点Pと重なり、点Bは辺AS上にあるものとします。まず点Bを中心に、点Cが点Sに重なるまで時計回りに三角形を回転させ、次に、点Cを中心に、点Aが点Rと重なるまで時計回りに回転させ、最後に、点Aを中心に点Bが辺QR上にくるまで時計回りに回転させます。(1)この回転を通して三角形ABCが動いた部分を斜線で示しなさい。(2)(1)で斜線で示した部分の周りの長さは何cmか、小数第一位まで求めなさい。 ただし、円周率は3.14とする。答(1)右の図の太線で囲まれたところ。