作曲家についてのクイズです。気軽に解いてください。(少し難しめ)
24歳で夭折したフランスの女性作曲家で、代表作には最期昏倒する直前に口伝筆記で作曲された「ピエ・イェズ」などがある人物は誰でしょうか。また、姉のナディアは著名な音楽教師でした。
制限時間:無制限
難易度:
出題数:418人中
正解数:369人
正解率:88.28%
作成者:オルケスト (ID:21439)
出題No:16928
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①シャルル・トゥルヌミール
②デジレ=エミール・アンゲルブレシュト
③ギヨーム・ソーヴレー
④マリー・ジャエル
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正解:クロード・デルヴァンクール
解説:正解は、クロード・デルヴァンクールです。1888−1954のフランスのピアニスト・作曲家で彼はパリ音楽院学生オーケストラを設立し、音楽家の国民前線においても活動しました。またローマ大賞次点のカンタータ「ヤニッツァ」などを作曲しています。
①カール・フリューリンク
②イグナツィ・パデレフスキ
③クロード・デルヴァンクール
④タウデシュ・シェリゴフスキ
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正解:④
解説:正解は、タウデシュ・シェリゴフスキ(1896−1963)です。ポーランドの作曲家で、1951−1954年まではポーランド作曲家連盟の議長を務めました。また、4つのポーランド舞曲なども作曲しています。
①モーリス・デュリュフレ
②ポール・ラドミロー
③エルネスト・ファネリ
④シャルル・ケクラン
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正解:③
解説:正解は、エルネスト・ファネリ(1860−1917)です。彼はその時代における革新的な「交響的絵画」を作曲し、当時音楽雑誌などにもセンセーションを起こしました。しかし、彼は1894年には作曲の筆を折っており、以降作曲を再開することはありませんでした。
①ミェチスワフ・カルウォーヴィチ
②ジグムント・ストヨフスキ
③ヴァルター・ラブル
④ジグムント・ノスコフスキ
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正解:フェリクス・ノヴォヴィエイスキ
解説:正解は、フェリクス・ノヴォヴィエイスキ(1877−1946)です。彼はベルリンでマックス・ブルッフに師事し、クラクフ芸術協会の芸術監督も務めました。また作曲家であると同時に、指揮者、教師、オルガン奏者の肩書きも持っていました。
①フェリクス・ノヴォヴィエイスキ
②エルッキ・アールトネン
③ハンス・ロット
④エイナル・エルグルンド
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正解:エルンスト・ミエルク
解説:正解は、エルンスト・ミエルク(1877−1899)です。彼は、ベルリンでマックス・ブルッフに個人指導のもと作曲を学び、ピアニストとしても活躍しました。1897年には交響曲ヘ短調が初演され、シベリウスの交響曲第1番の作曲への刺激を与えたという風説もあります。しかし、肺結核により22歳の誕生日を目前にしてスイスにて客死しました。
①テオドール・デュボワ
②ジャン・ユレ
③エルンスト・ミエルク
④アルベール・ルーセル
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正解:ジョゼフ・カントルーブ
解説:正解は、ジョゼフ・カントルーブ(1879−1957)です。彼はフランスの作曲家・音楽学者であり、オーヴェルニュ民謡に管弦楽法をまとわせた歌曲集が有名です。1925年には数人のオーヴェルニュ出身の若者たちと文化団体「ラ・ブレ」を設立し、郷里の民謡や景勝地を広めようと尽力しました。彼自身、農民の唄は情緒や表現においては最も純粋な芸術の水準までしばしば到達していると信じ、活動を続けていました。
①ガブリエル・デュポン
②フレデリック・デランジェ
③アレクシス・ド・カスティヨン
④ジョゼフ・カントルーブ
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正解:デオダ・ド・セヴラック
解説:正解は、デオダ・ド・セヴラック(1872−1921)です。彼は、郷里ラングドックの伝統音楽に深く根付いた作品を創作し、色彩豊かな表現が使われる個性的なピアノ曲が有名になっています。
①エッフェル塔の銀婚式
②エッフェル塔の花嫁花婿
③エッフェル塔の蓄音機
④エッフェル塔の婚礼調度
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正解:②
解説:正解は、エッフェル塔の花嫁花婿です。これはフランス6人組(ルイ・デュレを除く)によって合作されたバレエ音楽で、1890年代に完成したばかりのエッフェル塔が舞台の物語になっています。花嫁花婿の他に、電報、蓄音機、将軍、写真機、水着美女などが登場します。
①ギュスターヴ・シャルパンティエ
②ピエール・シェフェール
③エルネスト・レイエ
④デオダ・ド・セヴラック
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正解:①
解説:正解は、ギュスターヴ・シャルパンティエ(1860−1956)です。ジュール・マスネに師事し、1887年にはカンタータ「ディドー」でローマ大賞を受賞しました。また、ミミ・パンソン音楽院を開設し、女性労働者のために無料で音楽と舞踏を教えたそうです。
①エリー・シーグマイスター
②ジェンヌ・ドゥメッシュー
③アストル・ピアソラ
④マーク・ブリッツスタイン
①ルイ=アルベール・ブルゴー=デュクドレー
②ニルス=エリク・フォグシュテット
③クルト・ヘッセンベルク
④ソフィー=カルメン・エックハルト=グラマッテ
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正解:①
解説:1862年に、カンタータ「ルイーズ・ドゥ・メズィエール」でローマ賞を受賞したそうです。
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説明:クラシック音楽ファン向けの「知ってて役立つ。知らなくても大丈夫」な問題です。全問正解された方は、かなりの強者。※マニア向けVol.7
①8個
②7個
③10個
④デジレ=エミール・アンゲルブレシュト
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正解:①
解説: 正解は、「8個」です。
穴は、楽器の正面と裏で、合計「8つ」あります。
表に7つの穴《トーンホール》、裏に左手の親指で
オクターブを出すため等の穴《サムホール》があります。
低音のE(ミ)と同じ指使いで、高いE(ミ)等の音を
出すときに、親指を少しずらして1/3ほど
開けることを《サミング》と言います。
サミングの用語は、《サムホール》からきているのです。
①10種類
②9個
③6種類
④8種類
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正解:①
解説: 正解は、「10種類」です。音域の高い順位に列記します。
(1)クライネ・ソプラニーノ・リコーダー、(2)ソプラニーノ・リコーダー、(3)ソプラノ・リコーダー、(4)アルト・リコーダー、(5)テナー・リコーダー、(6)バス・リコーダー、(7)グレートバス・リコーダー、(8)コントラバス・リコーダー、(9)サブ・コントラバス・リコーダー、(10)サブ・サブ・コントラバス・リコーダー
「テナー・リコーダー」以降は、穴の間隔が広く、手を広げても指が届かないので、鍵(キー)が付きます。さらに「コントラバス・リコーダー」以降は、人の背の高さを遙かに超える(2メートル弱な)ので、ほとんど家の主柱かと見まごうような外見です。
①4種類
②約12センチ
③約24.5センチ
④約16センチ
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正解:④
解説: 正解は、間違い「約16センチ」です。
①独奏楽器は「6つ」
②独奏楽器は「3つ」
③約31.5センチ
④独奏楽器は「7つ」
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正解:④
解説: 正解は、「独奏楽器は「7」」です。
楽器編成を列記します。
○独奏楽器群:2ホルン、3オーボエ、1ファゴット、ヴィオリーノ・ピッコロ(*注)
○合奏楽器群:2ヴァイオリン、1ヴィオラ、チェロ、通奏低音(ヴィオローネとチェンバロ)
(注)小型ヴァイオリンで、通常のヴァイオリンより短3度または完全4度高く調弦されています。しかし、廃れた古楽器なので、現在ではヴァイオリンで演奏されています。
①12個
②独奏楽器は「4つ」
③15個
④9個
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正解:④
解説: 正解は、「9個」です。
30の変奏の3曲毎に「9つのカノン」が配置されて
います。極めて緻密に出来ており、
《1度から9度までの9つの音程による種々のカノンを
同じ定旋律上で作り上げた技術》は、
J.S.バッハだから出来た名人芸です。
G.グールドによる2度の録音が秀逸だと思います。
リピートを楽譜の指定通りに奏でると、1時間強です。
①カンタータ「目覚めよと、呼ぶ声が聞こえ」
②10個
③無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調
④(小)フーガ ト短調
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正解:③
解説: 正解は、「無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV.1010」です。
「マタイ受難曲」は《BWV.244》。
「カンタータ「目覚めよと、呼ぶ声が聞こえ」は《BWV 147》。
「(小)フーガ ト短調 」は《BWV.578》。
バッハの作品目録「BWV」は、教会カンタータやオルガン曲、
受難曲、室内楽曲、管弦楽曲などの種類によって、
番号が幅を持って、振り分けられています。
①マタイ受難曲
②独奏楽器が「10個」
③独奏楽器が「2個」
④独奏楽器が「3個」
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正解:独奏楽器が「11個」
解説: 正解は、「11個」です。
「(作品目録)RV.558」は「様々な楽器のための協奏曲 ハ長調」です。
下記に編成を示します。
○独奏楽器群:2つのトロンバ・マリーナ風ヴァイオリン、2本のリコーダー、2つのマンドリン、2本のシャリュモー、2つのテオルボ、チェロ
○合奏楽器群:弦楽合奏、通奏低音(ヴィオローネとチェンバロ)
むむむ、合奏楽器群のパートが各一人ずつだと、独奏楽器の人数のほうが多くなる。
これでいいのか?
故・赤塚不二夫先生の例のキャラクター風に「これでいいのだ」。
①独奏楽器が「11個」
②6個
③11個
④12個
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正解:③
解説: 正解は、「11個」です。ヴィヴァルディの場合、「フルート」と書いているのは、暗に「リコーダー」を意味しており、横笛の場合は《トラヴェルソ》と特記しています。また、トラヴェルソと表記された曲も、ほとんど全てリコーダーで吹けます。 ソプラニーノ・リコーダー(ピッコロ)協奏曲:3曲
フルート(リコーダー)協奏曲:6曲
その他の楽器との協奏曲:2曲
①7歳
②8個
③11歳
④8歳
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正解:①
解説: 正解は、「7歳」です。
ヴィヴァルディが7歳年上です。
ヴィヴァルディ《1678年3月4日-1741年7月28日》で、
J.S.バッハが《1685年3月21日-1750年7月28日》です。
ちなみにテレマンは《1681年3月14日-1767年6月25日》。
後期バロックが大輪の花の如く、香り立った時代に
タイミングを合わせるように西ヨーロッパ各地で、
大音楽家が登場し、活躍したのです。
①約4,000曲
②約2,500曲
③約2,000曲
④10歳
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正解:①
解説: 正解は、「約4,000曲」です。
彼の作品は優に4,000曲を超え、ベーレンライター社から
作品集が出版されていますが、同時期に始まった
新バッハ全集[第8稿]が発表されたのに比べ、
いまだに整理が進んでいません。
現状、把握されているだけで、オペラ20曲、室内楽200曲、協奏曲100曲、
管弦楽130曲、受難曲46曲、教会カンタータ1,000曲(!)。
作品番号で見るとバッハは1120番まで、ヘンデルは610番。
両者を足しても、1,730です。
J.S.バッハの再評価から手繰って、ヴィヴァルディ、
さらにテレマンへ研究が進むことを願ってやみません。