予習・復習/一問一答クイズ
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①2006年夏の駒大苫小牧は、予選から全試合田中将大(現ヤンキース)の完投で夏の決勝へ勝ち上がった。
②函館大谷
③北海高校OBには、NPBで2000本安打を達成した選手がいる。
④駒大岩見沢の打線は、地元北海道の名産から「ししゃも打線」と呼ばれた。
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正解:③
解説:北海高校OBの若松勉選手は、168cmという小さな体ながら卓越した打撃センスで2173安打を重ね、ミスタースワローズと呼ばれた大打者です。2001年には同チームを監督として率い日本一へと導きました。
ししゃも打線とは、同じ北海道の鵡川高校を指す愛称です。現在閉校した駒大岩見沢の打線は「ヒグマ打線」と呼ばれました。北海学園札幌高校の旧校名は札幌商でした。06年の田中投手は不調もあり先発をする機会は少なく、岡田投手・菊地投手のリリーフとして登板することがありました。
①北海10-15東邦
②北海13-10東邦
③北海学園札幌高校は、かつては札幌実業という校名で80年の夏には全国で2勝をあげた。
④北海0-1東邦
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正解:①
解説:好投手として大会注目選手の一人であった鍵谷投手。東邦戦でも140km/hを超す直球が見られましたが、東邦は初回先頭打者山田捕手の本塁打を皮切りに鍵谷投手を打ち崩しました。鍵谷投手の成績は7回途中10失点。強打東邦打線の前に後続の投手も失点を重ね計15失点。北海打線も中盤から小刻みに点を重ね10点を奪いましたが、及びませんでした。
①東奥義塾4番打者の珍田選手は、16打数14安打12打点で11打席連続安打とサイクルヒットを達成した。
②勝利した東奥義塾は、86安打を放ち、全アウトのうち三振は1つもなかった。
③北海5-4東邦(延長11回)
④勝利した東奥義塾は、1回から7回まで各イニングで10点以上を奪った。
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正解:②
解説:敗れた深浦高校は、2015年現在は木造高校の分校です。青森県大会では当時コールドは7回からとなっており、5回からは10点差以上でコールドゲームという現在のルールが生まれるきっかけにもなった試合でした。東奥義塾は珍田選手を筆頭に打ちも打ったり86安打78盗塁7本塁打の大暴れ。しかしながら1三振を記録しているため、まったく三振がなかったというのは誤りになります。
①2013年に甲子園初出場を決めた弘前高校は、「リンゴの唄」の応援で話題になった。
②ソフトバンクホークスの細川亨選手は、弘前工のOBである。
③八戸工大一は、甲子園でノーヒットノーランを喫したことがある。
④敗れた深浦高校は、2015年現在は木造高校の分校である。
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正解:③
解説:八戸工大一は、98年の夏に杉内俊哉(現巨人)選手を擁する鹿児島実と対戦しました。スコアこそ0-4の接戦でしたが、杉内投手の前にノーヒットノーランと16三振を喫し、点差以上の痛い敗戦となりました。
細川選手は、青森県出身ではありますが出身高校は青森北高校です。2013年に甲子園初出場を決めたのは、県決勝で弘前高校を下した弘前学院聖愛高校です。八戸学院光星と三沢は甲子園での準優勝経験がありますが、青森山田は99年夏の8強が全国での最高成績です。
①花巻東の菊池雄星(現西武)投手は、1年夏に新潟明訓戦で先発完投するも0-1で敗れた。
②八戸学院光星(旧光星学院)・青森山田・三沢の3校は甲子園での準優勝が最高成績である。
③盛岡大附が甲子園で初勝利をあげたのは、2013年春の安田学園(東京)戦である。
④2014年にドラフト2位でヤクルトスワローズに入団した風張蓮選手は、大船渡高校のOBである。
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正解:③
解説:95年夏に甲子園初出場を決めた盛岡大附。初出場から18年経った13年にようやく初勝利を収めました。大谷選手は11年夏と12年春に甲子園に出場し登板していますが、帝京・大阪桐蔭の前にどちらの大会も初戦敗退に終わっています。風張選手は岩手県出身ですが、出身は伊保内高校です。菊池選手は1年の夏に甲子園のマウンドを踏んでいますが、その時の成績はリリーフから登場の5回1失点なので、先発完投というのは誤りです。
①大谷翔平(現日ハム)選手の春夏甲子園を通算した勝ち星は3である。
②くずまさ
③こずかた
④ぶらいほう
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正解:③
解説:正しい読み方は「こずかた」です。石川啄木の「不来方のお城の草に寝ころびて空に吸はれし十五の心」という短歌に出てくるため、そちらでご存知の方もいるかもしれません。
①ハリスの旋風
②ぶきかた
③SEE OFF
④タイガーラグ
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正解:④
解説:正解のタイガーラグは、秋田県の代表であればほとんどの高校がチャンステーマとして使用している楽曲です。秋田おばこ節は有名な民謡ではありますが、吹奏楽アレンジをして応援で使用している高校はありません。SEE OFFは、茨城の日立一高や常総学院の演奏するものが特に有名で、今は全国多くの高校が使用しています。ハリスの旋風は、群馬県の高崎商の名物応援として有名です。
①秋田学園
②秋田おばこ節
③秋田経法大附
④秋田第一
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正解:③
解説:正解は秋田経法大附(秋田経済法科大学附属高等学校)。89年夏には中川投手(元阪神)を中心に、夏4強まで勝ち上がりました。ソフトバンクホークスの攝津正投手の母校としても知られています。
①2012年夏の甲子園に出場した下妻貴寛(現楽天)選手は、兵庫県出身である。
②2013年の夏の甲子園に出場した奥村展征(現ヤクルト)選手は、滋賀県出身である。
③米沢中央高校は、公立高校である。
④米沢興譲館高校は、私立高校である。
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正解:②
解説:奥村選手の父伸一さんは滋賀の甲西高校で85年夏・86年夏に甲子園に連続出場し、86年夏の1回戦では三沢商(青森)相手に本塁打を放ちました。息子の展征選手は滋賀から日大山形にやってきて、2013年夏4強に貢献しました。下妻選手は山形出身で、酒田南へと進学しました。正捕手として12年の夏には甲子園を決めました。12年酒田南と13年日大山形は共に高知の明徳義塾と対戦しています。米沢興譲館は公立高校、米沢中央は私立高校です。
①羽黒
②鶴岡東
③上山明新館
④東海大山形
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正解:①
解説:正解の羽黒高校は、八幡商(滋賀)・如水館(広島)・東邦(愛知)を破り春選抜初出場で4強に進出しました。準決勝では野上(現西武)投手率いる同じく春初出場の神村学園(鹿児島)に敗れてしまいました。
①秋田実業
②1998年夏の県代表は東北高校で、初戦でPL学園に延長の末2-3で敗れた。
③2011年夏の県代表は、古川工である。
④由規(現ヤクルト)投手を擁した07年夏の仙台育英は、初戦で智辯学園を破るも次戦で智辯和歌山に敗れた。
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正解:③
解説:2011年夏の県代表は古川工でした。落ちる球が武器の右腕・山田投手を擁し奮戦しましたが、北方悠誠(現ソフトバンク育成)選手擁する唐津商に初回の7失点が響き4-9で敗れました。宮城県の最高成績は準優勝で、仙台育英と東北の2校が記録しています。98年夏の県代表は仙台高校で、初戦で準優勝した京都成章相手に7-10で敗れました。07年の仙台育英は、初戦で智辯和歌山を4-2で下すも、次戦で智辯学園に2-5で敗れています。
①一迫商
②利府
③石巻工
④全国での最高成績は準優勝で、東北高校1校のみが記録している。
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正解:東陵
解説:宮城県から過去に21世紀枠として選出された高校は3校です。05年の一迫商、09年の利府、12年の石巻工がそれに該当します。東陵は2013年秋の東北大会準優勝で一般枠を獲得し翌14年の選抜に出場しましたが、関東王者の白鴎大足利(栃木)相手に1-9で敗れました。
①諸積兼司(元ロッテ)-学法石川
②古溝克之(元阪急・阪神など)-磐城
③小松聖(現オリックス)-小高工
④鈴木尚広(現巨人)-双葉
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正解:①
解説:諸積選手は学法石川の出身で、俊足巧打を武器に90年代後半から00年代前半にかけてロッテのセンターとして活躍しました。現在はロッテのスカウトとして埼玉や北関東の高校生を担当しています。阪急やオリックス、阪神で先発・中継ぎとして活躍した古溝選手は福島商、30歳後半ながら巨人の代走の切り札として活躍している鈴木選手は相馬、08年に15勝をあげて新人王に輝き09年WBC日本代表にも選ばれた小松選手は勿来工の出身です。
①71年夏出場した磐城高校は、「小さな大投手」田村選手を中心に優勝を果たすという快進撃を見せた。
②88年の春初出場した福島北は、地元兵庫の神港学園に1-15で大敗した。
③東陵
④01年春に安積高校は、姫路工(兵庫)・宜野座(沖縄)と共に21世紀枠第一号の3校のひとつとして選出された。
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正解:01年の夏初出場した聖光学院は、初戦で同じく初出場の明豊(大分)に0-20で大敗した。
解説:01年の夏、日大東北との死闘を勝ち抜き初出場を決めた聖光学院でしたが、その甲子園初戦は同じ初出場校の明豊相手に0-20という厳しい結果に終わりました。しかしながら近年は小技と機動力を武器に全国の上位に顔を出すことも増えてきています。71年の磐城は日大一(東東京)らを破り決勝へと進みましたが、初出場の桐蔭学園(神奈川)に0-1で敗れ優勝を逃しています。88年に初出場した福島北は、地元の神港学園に3-2で勝利しています。01年の21世紀枠は2枠で、安積と宜野座が選ばれました。姫路工は近畿一般枠での出場でした。
①秋田・青森
②山形・秋田
③01年の夏初出場した聖光学院は、初戦で同じく初出場の明豊(大分)に0-20で大敗した。
④宮城・青森
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正解:②
解説:保原は福島、五所川原農林は青森、白石は宮城、福岡は岩手の学校です。山形と秋田の高校が登場していないので、答えは山形・秋田の組み合わせになります。
①夏の札幌支部予選の初戦で、北海-札幌第一の甲子園常連校対決が実現した。
②秋の支部予選段階で、小樽支部の北照高校は室蘭支部の駒大苫小牧と対戦することはない。
③夏の北北海道大会の4強は、すべて旭川勢が独占した。
④春の選抜に、南北海道に区分される2校が出場した。
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正解:③
解説:北海と札幌第一は札幌支部というブロックに入っていますので、くじ次第で実績ある両校が初戦で当たることは可能性としてあり得ます。一方、支部の違う高校同士は秋の支部予選段階で対戦することはありません。秋の道大会決勝が南北海道に属する高校同士の対戦になれば、道大会優勝校が秋の神宮優勝大会を優勝するという条件で道優勝・準優勝の2校が出場することが可能です。しかし、夏の北北海道大会への旭川支部の枠は3つしかないため、旭川支部の高校が北北海道大会の4強を独占するということはあり得ません。