クラシック音楽検定(マニア向け)Vol.3 より
クラシック音楽ファン向けの「知ってて役立つ。知らなくても大丈夫」な問題です。全問正解された方は、かなりの強者。※マニア向けVol.3
「コンサートでの指揮者の最も大切な役めとは」 舞台上の管弦楽団のチューニングが全て完了しました。舞台狭しと居並んだ楽器奏者の間を悠々と指揮者が指揮台へと向かいます。聴衆のざわめきも止み、指揮者が指揮棒を構えました。 さて、「コンサートでの指揮者の最も大切な役め」に関連する言葉を次の中から選んでください。
アタッカ
アインザッツ
アウフタクト
ゲネラルプローベ
制限時間:無制限
難易度:
出題数:524人中
正解数:348人
正解率:66.41%
作成者:ぼくはくま (ID:891)
出題No:10540
最高連続正解数:0 問
現在の連続記録:0 問
[音楽]
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「総譜での、各パートの並びについて」 交響曲等の様々な楽器を駆使する音楽の総譜(スコア)は、いわば登山における地図の役割を果たすものです。当然、そこには一定のルールがあります。 さて、声楽を含んだ交響曲において、正しいものを次の中から選んでください。
①木管楽器、金管楽器、打楽器、独唱、合唱、弦楽器
②ゲネラルプローベ
③独唱、合唱、木管楽器、金管楽器、打楽器、弦楽器
④木管楽器、金管楽器、独唱、合唱、打楽器、弦楽器
「演奏者泣かせのベートーヴェン(その1)」 歴史に名を残す名指揮者でベートーヴェンの9つの交響曲を振らなかったマエストロがいない事からも、ベートーヴェンの音楽の偉大さは代弁できます。だが、一方で個性的、ベートーヴェン的語法のために指揮者や「演奏者泣かせの曲」が存在するもの確かです。 その第1楽章冒頭から始まる特徴ある動機(モティーフ)ゆえに「演奏者泣かせの曲」はどれか。次の中から選んでください。
①交響曲第6番ヘ長調作品68『田園』
②交響曲第3番変ホ長調作品55『英雄』
③交響曲第9番ニ短調作品125『合唱付き』
④交響曲第5番ハ短調作品67『運命』
「演奏者泣かせのベートーヴェン(その2)」 ベートーヴェンは交響曲で様々な試みを行ってみせていますが、そのベートーヴェンのおもいつきに後世の演奏家は悩まされているのです。 ここでは、ティンパニ奏者の管弦楽での打楽器の宿命的とも言える辛い仕事への憂鬱な声に耳を傾けてみたいと思います。 「ティンパニ奏者を悩ませる曲」はどれか。次の中から選んでください。
①交響曲第3番変ホ長調作品55『英雄』
②交響曲第6番ヘ長調作品68『田園』
③木管楽器、金管楽器、独唱、合唱、弦楽器、打楽器
④交響曲第7番イ長調 作品92
「ベートーヴェンはメヌエット嫌いか」 ベートーヴェンは初期の交響曲から一辺して第3楽章にメヌエットではなく、より激しいテンポのスケルツォを採用していました。(※交響曲第1番の第3楽章にもメヌエットの表記があるが、アクセントやテンポからみて、実質的にはスケルツォであると認識がなされています。)しかし、例外的にメヌエットが使われている交響曲があります。次の中から選んでください。
①交響曲第4番変ロ長調 作品60
②交響曲第8番ヘ長調 作品93
③交響曲第3番変ホ長調作品55『英雄』
④交響曲第7番イ長調 作品92
「運命は何回扉を叩いたか」 ベートーヴェンの代名詞。「ダダダ・ダーン」という個性的な動機で始まる交響曲第5番ハ短調作品67『運命』。『運命はこのようにして扉を叩くのだよ、シントラー君』とベートーヴェンが言ったとか、言わなかったとか。交響曲第5番で《3つ連続する♪「ダダダ」》は何回登場するでしょうか。 実はこの動機、例えば第二主題の対旋律としてチェロとコントラバスで奏でられたり、ティンパニが叩いていたり結構「隠れダダダ」もあります。それも含めて数えていただきたいのです。主題提示部の繰り返しはなし。ちなみに第1楽章は2/4拍子で502小節あります。さて、「運命は何回扉を叩いたか」次の中から選んでください。
①交響曲第5番ハ短調作品67『運命』
②約350回(全体の7割)
③約250回(全体の5割)
④約100回(全体の2割)
「いろいろ事情がありまして(バッハ編 その1)」 バッハの器楽曲の中でも秀逸なもののひとつに6つの「ブランデンブルク協奏曲」があります。当時のバッハはケーテンのレオポルト伯の宮廷楽長を勤めていました。君主であるレオポルト伯はヴィオラ・ダ・ガンバを愛好する音楽好きの主君でありました。 さて、この中でも第5番のニ長調BWV1050は、最も後から作曲され、6つのブランデンブルク協奏曲で、今日でも演奏回数が多い優れた作品との評価があります。しかし、この曲のスコアを眺めると、通常では考えられない楽器構成になっていることに気づきます。さて、その通常では考えられない事とは何でしょう。次の中から選んでください。
①ヴィオラのパートが第2まである
②約200回(全体の4割)
③ヴィオラのパートがない
④弦楽器が全て第3パートまである
「いろいろ事情がありまして(バッハ編 その2)」 ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調BWV1048は、独奏楽器と合奏とが渾然一体となった「合奏協奏曲」という古いスタイルで書かれています。 しかし、スコアを見るとある特徴に気づかされます。それは何でしょうか。
①速緩速の協奏曲スタイルに加えてメヌエットの第4楽章がある
②第2楽章は独奏楽器群のみで演奏される
③ブランデンブルク協奏曲の第2楽章の中で唯一、長調である
④第2楽章が1小節しかない。
「いろいろ事情がありまして(バッハ編 その3)」 ブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調BWV1051は、6つの協奏曲の中で最も早くに献呈されました。そこにはバッハなりの気遣いが込められているのをスコアからも読み取れます。また、それがこの協奏曲の一風変わった特徴ともなっています。それは何でしょうか。次の中で『間違っているもの』を選んでください。
①ヴィオラのパートがない
②仕えていた侯爵が参加できるように簡単なパートがある
③チェロのパートがある
④第2パートのヴァイオリンがない
「指揮棒を持った指揮者はいつ登場したか」 今日では、指揮者が誰かでコンサートの来場者数が変わるといわれています。協奏曲で時折、楽器を弾きながら指揮もするヴィルトゥオーゾ・マエストロ(名手兼名指揮者)も現れていますが、音楽を奏でる舞台の上で唯一、音を出さない存在。巨大な管弦楽団を猛獣使いの鞭のように自在に操るのは、一本の白い木。それを人は「指揮棒」という。 さて、指揮棒を持った専業指揮者はいつ誕生したのでしょうか。
①18世紀後半(古典派)
②19世紀後半〜20世紀初頭(後期ロマン派)
③ブランデンブルク協奏曲の第2楽章の中で唯一、長調である
④17世紀初頭から18世紀中頃(バロック音楽)
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