クラシック音楽ファン向けの「知ってて役立つ。知らなくても大丈夫」な問題です。全問正解された方は、かなりの強者。※マニア向けVol.7

リコーダーは小学校から習う、身近な楽器です。 ヴィヴァルディにもリコーダーを作品に取り入れています。 では、「リコーダーを使った協奏曲」の数は、いくつでしょうか?

制限時間:無制限

難易度:


出題数:363人中

正解数:133人

正解率:36.64%


作成者:ぼくはくま (ID:891)

出題No:10636
最高連続正解数:0 問
現在の連続記録:0 問

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①7個
②9個
③8個
④10個
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正解:③
解説: 正解は、「8個」です。
穴は、楽器の正面と裏で、合計「8つ」あります。
表に7つの穴《トーンホール》、裏に左手の親指で
オクターブを出すため等の穴《サムホール》があります。
低音のE(ミ)と同じ指使いで、高いE(ミ)等の音を
出すときに、親指を少しずらして1/3ほど
開けることを《サミング》と言います。
サミングの用語は、《サムホール》からきているのです。
①12個
②4種類
③6種類
④10種類
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正解:④
解説: 正解は、「10種類」です。音域の高い順位に列記します。
(1)クライネ・ソプラニーノ・リコーダー、(2)ソプラニーノ・リコーダー、(3)ソプラノ・リコーダー、(4)アルト・リコーダー、(5)テナー・リコーダー、(6)バス・リコーダー、(7)グレートバス・リコーダー、(8)コントラバス・リコーダー、(9)サブ・コントラバス・リコーダー、(10)サブ・サブ・コントラバス・リコーダー
「テナー・リコーダー」以降は、穴の間隔が広く、手を広げても指が届かないので、鍵(キー)が付きます。さらに「コントラバス・リコーダー」以降は、人の背の高さを遙かに超える(2メートル弱な)ので、ほとんど家の主柱かと見まごうような外見です。
①約16センチ
②約12センチ
③約31.5センチ
④約24.5センチ
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正解:①
解説: 正解は、間違い「約16センチ」です。
①独奏楽器は「6つ」
②独奏楽器は「7つ」
③独奏楽器は「3つ」
④8種類
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正解:②
解説: 正解は、「独奏楽器は「7」」です。
楽器編成を列記します。
○独奏楽器群:2ホルン、3オーボエ、1ファゴット、ヴィオリーノ・ピッコロ(*注)
○合奏楽器群:2ヴァイオリン、1ヴィオラ、チェロ、通奏低音(ヴィオローネとチェンバロ)
(注)小型ヴァイオリンで、通常のヴァイオリンより短3度または完全4度高く調弦されています。しかし、廃れた古楽器なので、現在ではヴァイオリンで演奏されています。
①12個
②15個
③10個
④9個
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正解:④
解説: 正解は、「9個」です。
30の変奏の3曲毎に「9つのカノン」が配置されて
います。極めて緻密に出来ており、
《1度から9度までの9つの音程による種々のカノンを
同じ定旋律上で作り上げた技術》は、
J.S.バッハだから出来た名人芸です。
G.グールドによる2度の録音が秀逸だと思います。
リピートを楽譜の指定通りに奏でると、1時間強です。
①マタイ受難曲
②(小)フーガ ト短調
③カンタータ「目覚めよと、呼ぶ声が聞こえ」
④無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調
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正解:④
解説: 正解は、「無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV.1010」です。
「マタイ受難曲」は《BWV.244》。
「カンタータ「目覚めよと、呼ぶ声が聞こえ」は《BWV 147》。
「(小)フーガ ト短調 」は《BWV.578》。
バッハの作品目録「BWV」は、教会カンタータやオルガン曲、
受難曲、室内楽曲、管弦楽曲などの種類によって、
番号が幅を持って、振り分けられています。
①独奏楽器が「3個」
②独奏楽器は「4つ」
③独奏楽器が「10個」
④独奏楽器が「2個」
解答を表示する
正解:独奏楽器が「11個」
解説: 正解は、「11個」です。
「(作品目録)RV.558」は「様々な楽器のための協奏曲 ハ長調」です。
下記に編成を示します。
○独奏楽器群:2つのトロンバ・マリーナ風ヴァイオリン、2本のリコーダー、2つのマンドリン、2本のシャリュモー、2つのテオルボ、チェロ
○合奏楽器群:弦楽合奏、通奏低音(ヴィオローネとチェンバロ)
むむむ、合奏楽器群のパートが各一人ずつだと、独奏楽器の人数のほうが多くなる。
これでいいのか?
故・赤塚不二夫先生の例のキャラクター風に「これでいいのだ」。
①10歳
②7歳
③8歳
④11歳
解答を表示する
正解:②
解説: 正解は、「7歳」です。
ヴィヴァルディが7歳年上です。
ヴィヴァルディ《1678年3月4日-1741年7月28日》で、
J.S.バッハが《1685年3月21日-1750年7月28日》です。
ちなみにテレマンは《1681年3月14日-1767年6月25日》。
後期バロックが大輪の花の如く、香り立った時代に
タイミングを合わせるように西ヨーロッパ各地で、
大音楽家が登場し、活躍したのです。
①約2,000曲
②独奏楽器が「11個」
③約2,500曲
④約4,000曲
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正解:④
解説: 正解は、「約4,000曲」です。
彼の作品は優に4,000曲を超え、ベーレンライター社から
作品集が出版されていますが、同時期に始まった
新バッハ全集[第8稿]が発表されたのに比べ、
いまだに整理が進んでいません。
現状、把握されているだけで、オペラ20曲、室内楽200曲、協奏曲100曲、
管弦楽130曲、受難曲46曲、教会カンタータ1,000曲(!)。
作品番号で見るとバッハは1120番まで、ヘンデルは610番。
両者を足しても、1,730です。
J.S.バッハの再評価から手繰って、ヴィヴァルディ、
さらにテレマンへ研究が進むことを願ってやみません。

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説明:だれもが知っているクラシックの定番曲。曲名と作曲家はしっかり合致させたいですね。
①エルガー
②ロッシーニ
③ヴェルディ
④メンデルスゾーン
①グリーグ
②約3,500曲
③スメタナ
④シベリウス
①モーツァルト
②ムソルグスキー
③ショパン
④ベートーヴェン
①ムソルグスキー
②ビゼー
③ラヴェル
④ヘンデル
①シューマン
②モーツァルト
③チャイコフスキー
④ベートーヴェン
①シューマン
②ショパン
③シューベルト
④チャイコフスキー
①ハイドン
②J.S.バッハ
③モーツァルト
④ブラームス
①シューベルト
②ショパン
③J.シュトラウスII
④ヴィヴァルディ
①ベートーヴェン
②ハイドン
③モーツァルト
④シューベルト
①ハイドン
②ハイドン
③ドヴォルザーク
④ブラームス
①ドヴォルザーク
②ホルスト
③ブラームス
④ドビュッシー
①サティ
②ビゼー
③ビゼー
④チャイコフスキー
①ドヴォルザーク
②ラヴェル
③ドビュッシー
④ボロディン
①1930年
②ホルスト
③1919年
④1829年
①リスト
②1910年
③シューベルト
④ショパン
①プッチーニ
②ロッチーニ
③カッチーニ
④モーツァルト
①ベートーヴェン
②チャイコフスキー
③ロッシーニ
④マーラー
①ヴェルディ
②ロッシーニ
③マスカーニ
④ムソルグスキー
①ヴィヴァルディ
②リスト
③モーツァルト
④バイエル
①ロッシーニ
②マスカーニ
③プッチーニ
④ショパン
①カッチーニ
②ヨハン・シュトラウス一世
③ヨーゼフ・シュトラウス
④リヒャルト・シュトラウス
①ワーグナー
②ヨハン・シュトラウス
③ヨハン・シュトラウス二世
④ウェーバー
①シューマン
②リスト
③モーツァルト
④ショパン
①ドヴォルザーク
②スメタナ
③チャイコフスキー
④ブラームス
①ショパン
②メンデルスゾーン
③ラフマニノフ
④ドビュッシー
①ムラヴィンスキー
②プロコフィエフ
③ドビュッシー
④ショスタコーヴィチ