日本文学ドレミファ ドン より
有名な日本文学の名作を集めてみました。冒頭文を読んで題名を答えて下さい。簡単な問題も結構あるので、あまり本を読まない人も是非チャレンジしてみてください。
次の書き出しで始まるのは?”私が自分の祖父のある事を知ったのは、私の母が産後の病気で死に、その後二月程経って不意に祖父が私の前に現れてきた、その時であった。”
暗夜行路
城の崎にて
網走まで
和解
制限時間:無制限
難易度:
出題数:321人中
正解数:205人
正解率:63.86%
作成者:すなふきん (ID:1025)
出題No:4697
最高連続正解数:0 問
現在の連続記録:0 問
[国語]
予習・復習/一問一答クイズ
出題文をクリックでクイズにチャレンジ!
次の書き出しで始まるのは?”この数年来、小畠村の閑間重松は姪の矢須子のことで心に負担を感じて来た。数年来でなくて、今後とも云い知れぬ負担を・・・”
①屋根の上のサワン
②網走まで
③黒い雨
④ジョン万次郎漂流記
次の書き出しで始まるのは?”道がつづら折りになって、いよいよ天城峠に近づいたと思う頃、雨足が杉の密林を白く染めながら、すさまじい早さで麓から私を追ってきた。”
①古都
②千羽鶴
③雪国
④山椒魚
次の書き出しで始まるのは?”「こいさん、頼むわ。―」鏡の中で、廊下からうしろへ這入って来た妙子を見ると、自分で襟を塗りかけていた刷毛(ハケ)を渡して・・・”
①春琴抄
②痴人の愛
③刺青
④伊豆の踊り子
次の書き出しで始まるのは?”未だ宵ながら松立てる門は一様に鎖籠めて、真直ぐに長く東より西に横はれる大道は掃きたるやうに物の影を留めず・・・”
①細雪
②多情多恨
③二人女房
④金色夜叉
次の書き出しで始まるのは?”千早振る神無月ももはや跡二日の余波となッた二十八日の午後三時頃に、神田見附の内より、塗渡る蟻、散る蜘蛛の子と・・・”
①三人妻
②ちはやぶる
③浮雲
④平凡
次の書き出しで始まるのは?”げにや安楽の世界より 今この娑婆に示現して 我等がための観世音 仰ぐも高し。高き屋に 上りて民の賑ひを 契りおきてし・・・”
①平家女護島
②曽根崎心中
③女殺油地獄
④其面影
次の書き出しで始まるのは?”桜もちるに歎き、月はかぎりありて入佐山。爰に但馬の国かねほる里の辺に、浮世の事を外になして・・・”
①出世景清
②好色盛衰記
③好色五人女
④好色一代女
次の書き出しで始まるのは?”あづまぢの道のはてよりも、なほ奥つかたに生ひ出でたる人、いかばかりかはあやしかりけむを・・・”
①好色一代男
②更科日記
③紫式部日記
④蜻蛉日記
次の書き出しで始まるのは?”秋のけはひ入り立つままに、土御門殿のありさま、いはむかたなくをかし。”
①和泉式部日記
②紫式部日記
③土佐日記
④土佐日記
次の書き出しで始まるのは?”ゆめよりもはかなき世の中をなげきわびつつあかしくらすほどに、四月十よひにもなりぬれば、木のしたくらがりもてゆく。”
①和泉式部日記
②更科日記
③紫式部日記
④蜻蛉日記
次の書き出しで始まるのは?”かくありし時過ぎて、世の中にいとものはかなく、とにもかくにもつかで、世に経る人ありけり。”
①蜻蛉日記
②蜻蛉日記
③和泉式部日記
④土佐日記
次の書き出しで始まるのは?”やまとうたは、人の心を種として、万の言の葉とぞなれりける。世の中にある人、ことわざ繁きものなれば、心に思ふことを、見るもの聞くものにつけて、言ひ出せるなり。”
①更科日記
②万葉集
③古今和歌集
④新万葉集
次の書き出しで始まるのは?”これは、わたしが小さいときに、村の茂平というおじいさんから聞いたお話です。”
①おぢいさんのランプ
②花のき村と盗人たち
③ごんぎつね
④新古今和歌集
次の書き出しで始まるのは?”越後の春日を経て今津へ出る道を、珍らしい旅人の一群れが歩いている。母は三十歳を踰えたばかりの女で、二人の子供を連れている。”
①舞姫
②山椒大夫
③阿部一族
④高瀬舟
次の書き出しで始まるのは?”おい木村さん信さん寄つてお出よ、お寄りといつたら寄つても宜いではないか、又素通りで二葉やへ行く気だらう・・・”
①牛をつなだ椿の木
②大つごもり
③うつせみ
④たけくらべ
次の書き出しで始まるのは?”うとうととして目がさめると女はいつのまにか、隣のじいさんと話を始めている。このじいさんはたしかに前の前の駅から乗ったいなか者である。”
①それから
②にごりえ
③こころ
④虞美人草
次の書き出しで始まるのは?”小石川の切支丹坂から極楽水に出る道のだらだら坂を下りようとしてかれは考えた。”
①縁
②重右衛門の最後
③蒲団
④河ぞひの家
次の書き出しで始まるのは?”朝、食堂でスウプを一さじ、すっと吸ってお母さまが、「あ」と幽かな叫び声をおあげになった。”
①人間失格
②斜陽
③思ひ出
④女生徒
次の書き出しで始まるのは?”木曽路は全て山の中である。あるところは岨づたいに行く崖の道であり、あるところは・・・”
①春
②破戒
③夜明け前
④三四郎
次の書き出しで始まるのは?”「おい地獄さ行ぐんだで!」二人はデッキの手すりに寄りかかって、蝸牛が背のびをしたように延びて、海を抱え込んでいる函館の街を見ていた。”
①防雪林
②蟹工船
③一九二八年三月十五日
④独房
次の書き出しで始まるのは?”えたいの知れない不吉な塊が私の心を始終圧えつけていた。焦燥と云おうか、嫌悪と云おうか・・・”
①檸檬
②ある心の風景
③器楽的幻覚
④冬の日
次の書き出しで始まるのは?”参謀本部編纂の地図をまた繰り開いて見るでもなかろう、と思ったけれども、あまりの道じゃから・・・”
①歌行灯
②高野聖
③或る女の生涯
④外科室
次の書き出しで始まるのは?”或春の日暮です。 唐の都 洛陽の西の門の下に、ぼんやり空を仰いでゐる、一人の若者がありました。”
①仙人
②夜行巡査
③羅生門
④三つの宝
次の書き出しで始まるのは?”ある日の事でございます。御釈迦様は極楽の蓮池のふちを、独りでぶらぶら御歩きになっていらっしゃいました。”
①河童
②或る阿呆の一生
③杜子春
④藪の中
次の書き出しで始まるのは?”後の月という時分が来ると、どうも思わずにはいられない。幼い訳とは思うが何分にも忘れることができない。”
①奈々子
②蜘蛛の糸
③春の湖
④隣の嫁
次の書き出しで始まるのは?”「武蔵野の俤は今わずかに入間郡の残れり」と自分は文政年間に出来た地図で見た事がある。”
①帰去来
②遺言
③武蔵野
④河霧
次の書き出しで始まるのは?”蓮華寺は下宿を兼ねた。瀬川丑松が急に転宿を思い立って、借りることにした部屋というのは、その蔵裏つづきにある二階の角のところ。”
①夜明け前
②野菊の墓
③破戒
④或る女の生涯
次の書き出しで始まるのは?”私は、その男の写真を三葉、見たことがある。”
①女生徒
②人間失格
③春
④斜陽
次の書き出しで始まるのは?”私はその人を常に先生と呼んでいた。だからここでもただ先生と書くだけで本名は打ち明けない。”
①こころ
②それから
③彼岸過迄
④思ひ出
次の書き出しで始まるのは?”親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている。小学校にいる時分学校の二階から飛び降りて・・・”
①坊ちゃん
②坑夫
③野分
④野分
登録タグ
日本文学
,
冒頭文
関連するクイズ・検定
平安時代の文学検定
日本文学検定