日本の地方の祭り・行事 （1月・2月編）
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1月1日に東北地方のある町で行われる、激しく水をかけあい、無病息災・子孫繁栄・五穀豊穣を祈願する「みそぎ」の行事で、かける水がなくなると、泥のかけあいが始まることから「泥かけ祭り」とも呼ばれている祭りは？
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正解：③
解説：福島県三春町で毎年元旦に行われる祭りです。
正月に東北地方のある町で行われる、藁を何重にも重ねた蓑を身にまとい、鬼や翁の面をつけた若者が、正月に各戸を回って子供の怠け心をいさめたり、お年寄りの長寿を願う行事は？
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正解：④
解説：山形県遊佐町吹浦地区で正月に行われる行事です。秋田のナマハゲに似ており、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
1月中旬に中国地方のある市内で行われる、4＆#12316;5メートルの円錐型の小屋風の焼代の周りを裸の男の子たちが回り、翌日早朝お飾りを燃やして歳神を送り、一年の無病息災や豊漁などを祈願する祭りは？
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正解：①
解説：鳥取市気高町の酒津漁港で行われる行事です。国の重要無形民俗文化財に指定されています。
1月後半に九州東方のある島で行われる、「宮相撲」、「羽根つき」のあと、ススを塗り付けた若者が縄で巻き取柄のついたわら玉を激しく奪い合う「玉蹴り」などを行い、豊作、大漁、子孫繁栄を祈願する祭りは？
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正解：①
解説：１月の第三日曜日に長崎県五島市の下崎山地区で行われる祭りで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
1月中旬に三紀伊半島のある町で行われる、若者たちの「チョーイサー！チョーイサー！」の勇壮なかけ声ともに鰹船を形どった山車を威勢よく練り歩くき、豊漁を祈る祭りは？
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正解：①
解説：1月中旬の土曜日に三重県紀北町の長島神社で行われる祭りです。
1月中旬に近畿地方のある市内で行われる、燃えさかるたいまつを振りかざした父鬼・母鬼・子鬼が堂内を豪快に走り回り，住民の災厄を払う行事は？
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正解：③
解説：1月14日に奈良県奈良県五條市の念仏寺で行われる行事で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
2月中旬に東北地方のある市内で行われる、地区を上町と下町に二分し、太さ2.2mの大きさの綱を引き合う伝統行事は？
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正解：②
正月に北陸地方の、ある市内の一部の地域で行われる、獅子が集落内の家々を巡り、清めの舞い、本舞、余興の神楽を順に舞って歩き、厄除けを祈願する行事は？
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正解：②
解説：1月2日に新潟県長岡市の葎谷で行われている行事です。
正月に東海地方のある市内で行われる、赤装束の厄男が腰に大根を下げ、太鼓のお囃子に合わせて腰を振りながら町内を練り歩き、行列が神社境内へ到着すると藁灰を勢いよく撒き散らし、この灰をかぶると厄除けになるといわれている祭りは？
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正解：③
解説：１月3日に愛知県西尾市の熱池八幡社で行われる祭りです。
1月上旬に東京湾沿いのある市内で行われる、若衆たちが掛け声とともに厳寒の海へ飛び込み、５ｍ余りの竹の先に御幣をつけた棒を海中に立てる行事は？
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正解：②
解説：1月7日に千葉県木更津市の中島海岸で行われる、江戸時代から伝わる行事です。
1月上旬に九州北部のある市内で行われる、正月のしめ飾りが積まれた高さ８メートル・直径１メートルの巨大なたいまつに点火し、たいまつを竹の棒で立たせて燃やし厄をはらう行事は？
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正解：①
解説：毎年1月7日に佐賀県唐津市 唐津天満宮行われる行事です。
2月上旬に紀伊半島のある市で行われる、夜に男性たちが「チョウサジャ」の掛け声と共に激しくぶつかり合う練りが行われ、練りの後には、厄年の男性たちが、極寒の海に飛び込んで身を清める垢離かきをする祭りは？
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正解：②
解説：毎年2月1日から5日まで、三重県尾鷲市で行われる祭りです。
1月上旬に甲信越地方のある市で行われる行事で、戦国時代、甲斐の武田氏が今川、北条両氏から塩を入手できなくなったことに対し、敵将であった越後の上杉謙信が武田氏に塩を送ったことにちなんで、現在も行われている行事は？
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正解：④
解説：毎年1月10日前後の土日に、長野県松本市や大町市で開かれている行事です。
2月初めから3月半ばにかけ、北陸地方のある町で、2メートルに及ぶ大きなご神体を集落総出で「縄ない」、「ぞうり作り」等ワラ細工の技術を随所に盛り込みご神体を作り、賑やかに担いで神社に安置し、「災い」や「疫病」を祈る行事は？
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正解：①
解説：毎年2月初めから3月半ばにかけて、新潟県阿賀町の東蒲原郡内の5集落を中心に行われる伝統行事で、ワラ細工技術が凝らされており、ここに伝統技術を見て楽しむことができます。
1月の正月明けに、東北地方のある町で行われる祭りで、旅の安全を祈願し奉納された長さ４ｍを越す「大わらじ」をみこしにして、雪の降る中、裸の若者がかついで町内を練り歩き、健康祈願をする伝統行事は？
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正解：①
解説：毎年1月の第二日曜日に山形県高畠町で行われる祭りです。
2月中旬に、九州地方南部のある地の一部地域で行われる祭りで、神木（榎や桜の木）を山から切り出して神社の境内に運び、2つの地区の男性が大きな掛け声とともに神木を引き合い、自分の陣地に引き込めば勝ちとなり、勝った地区が豊年になるとされる祭りは？
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正解：②
解説：毎年、2月第3日曜日に、鹿児島県鹿屋市高隈地区中津神社で行われる祭りで、300年以上の歴史を持つ行事です。
1月から2月にかけて、東北地方のある県の各所行われる祭りで、豪華な頭飾りをした長い棒をかざし、かけ声とともに地区ごとに神社の境内に激しく先を競い合いながら駆け込み、五穀豊穣、町内安全、商売繁盛などを祈る祭りは？
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正解：③
解説：秋田県横手市の旭岡山神社で毎年、2月16日から17日に開かれる「ぼんでん」が有名ですが、その他にも秋田県内の各所で行われる、300年の歴史を持つ活気あふれるお祭りです。
2月の下旬と3月の上旬の2日、北陸地方のある市の寺院で行われる行事で、すり鉢状の護摩炉を頭にかぶり加持祈祷を受けることで、無病息災を祈る行事は？
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正解：②
解説：毎年2月20日と3月2日に福井県鯖江市の中道院で行われる行事で、このすり鉢状の護摩炉をかぶり祈祷を受けると、頭痛などの諸病に効果がありると言われており、また、最近では頭がよくなると受験生などにも評判だそうです。
2月の上旬に、北陸地方のある市の一部地域で行われる行事で、妖怪のお面をかぶって小さい子どもがいる家庭を訪れ、その怖ーい顔で子どもを脅かし、子どもは恐怖で親にしがみつき、泣きわめくき、親が餅を差し出して帰ってもらいうという行事で、子供の成長と親への敬意を培うことを願う行事は？
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正解：④
解説：毎年2月6日に福井県福井市の旧．越廼村蒲生、茱崎地区で行われる行事で、秋田のナマハゲなどとも共通することから、民俗学的にも興味が持たれています。
毎年元旦に、紀伊半島のある島で行われる行事で、夜明け前にグミの木で太陽をかたどった直径２m程の白い輪を島中の男たちが竹で刺し上げた後で落し、邪悪を払い、新年の無事平穏を祈る行事は？
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正解：③
解説：毎年の元旦未明に三重県鳥羽市の神島で行われる行事です。
毎年、2月の中旬に東北地方のある市で行われる行事で、馬の頭をかたどった華やかな烏帽子を被った舞手が、種まきや田植えなどを表現した頭を大きく振る独特の舞いを舞って、その年の豊作を祈る行事は？
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正解：①
解説：毎年2月17日〜20日前後に青森県八戸市で行われる行事で、みちのく五大雪まつりのひとつに数えられ、国の重要無形民俗文化財に指定されています。