日本テーマ史クイズ 〜院政〜
日本史における、テーマ史のクイズです。今回のテーマは、院政です。ぜひ、挑戦してみて下さい。
合格点3問正解／5問中：ノーマル
8問正解／10問中：上級
8問正解／10問中：上級
時間5分以内
出題数全11問
受験者120人
合格者83人
合格率69.17％
作成者渡り鳥 （ID:14758）
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1095年、白河上皇が院の警護のために設置したのは？
①東面の武士
②北面の武士
③西面の武士
④滝口の武士
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正解：②
解説：・滝口の武士…宇多天皇が設置。 ・北面の武士…白河上皇が設置。 ・西面の武士…後鳥羽上皇が設置。 ・東面の武士…存在していない。
遙任国司が、任地に派遣したのは？
①権官
②代官
③代目
④目代
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正解：④
院政期の左大臣で、「悪左府」との異名でも有名な藤原頼長の日記は？
①中右記
②小右記
③清慎公記
④台記
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正解：④
解説：・小右記…藤原実資の日記 ・中右記…藤原宗忠の日記 ・清慎公記…藤原実頼の日記
1156年、後白河天皇と崇徳上皇が対立し、保元の乱が勃発した。この乱で、崇徳上皇方に付いたのは、次の内、誰？
①藤原信頼
②藤原忠通
③藤原頼長
④藤原通憲(信西)
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正解：③
北面の武士が設置された場所は？
①応天門
②神水苑
③検非違使庁
④院の御所
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正解：④
解説：大内裏の北にあった検非違使庁と混同しないように注意。
次の内、白河院政(1086〜1129)の最中に起こった出来事は？
①保元の乱
②源義親の乱
③平忠常の乱
④源頼政の乱(以仁王の乱)
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正解：②
解説：・平忠常の乱…1028〜1031年、源頼信が鎮圧。 ・源義親の乱…1107〜1108年、平正盛が鎮圧。 ・保元の乱…1156年、後白河天皇VS崇徳上皇。後白河天皇方が勝利。 ・源頼政の乱…1180年、平清盛が鎮圧。全国の反平氏の決起のきっかけとなる。
院政の機構について述べられた次の文章の内、誤っているものは？
①院が独自に収益を握っている院分国を、知行国という。
②院庁で、政務にあたる職員のことを院司という。
③院政をとる上皇は治天の君と呼ばれ、政治の実権を握っていた。
④上皇の周囲に仕える院の近臣は、摂関家に抑えられていた中下級貴族が大半であった。
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正解：①
解説：院が独自に収益を握っている?知行国?を?院分国?という。
六勝寺は、白河以後の歴代天皇の発願によって造営された六つの「勝」の字がつく寺院の総称である。次の内、1118年に鳥羽天皇(上皇)の発願によって造営されたのは？
①尊勝寺
②成勝寺
③法勝寺
④最勝寺
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正解：④
解説：・法勝寺…1107年、白河天皇の発願により造営。 ・尊勝寺…1102年、堀河天皇の発願により造営。 ・最勝寺…1118年、鳥羽天皇の発願により造営。 ・円勝寺…1128年、待賢門院の発願により造営。 ・成勝寺…1139年、崇徳天皇の発願により造営。 ・延勝寺…1149年、近衛天皇の発願により造営。
院政が始まった年は？
①１３８６年
②１２８６年
③１１８６年
④１０８６年
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正解：④
法皇とは、○○した上皇のこと。
①出家
②出発
③出世
④家出
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正解：①
1156年、後白河天皇と崇徳天皇との間で勃発した保元の乱において、後白河天皇方についた武士は？
①源義朝
②源為義
③平忠正
④平正弘
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正解：①
解説：・平正弘…伊勢平氏の支流で、崇徳上皇の側近。 ・平忠正…伊勢平氏の本流で、平清盛の叔父。 ・源為義…河内源氏の本流で、源義朝の父。 ・源義朝…河内源氏の本流で、源頼朝や源義経の父。